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INTERVIEWインタビュー
もともと母がダンサーで、3歳の頃、車のワイパーの動きに合わせて車内でリズムをとっている私をみて、「この子はダンスの才能がある！」「ダンスをやりなさい」とスクールに入れてくれたのがきっかけです。
それ以来、ダンスは私の人生そのもの。何があってもやめようと思ったことはありません。
今では、多くのアーティストの振付やLAや日本でClassをもてるようになった私を母は「私の誇り」だと言ってくれます。私自身もダンスをやってきてよかったと心から思っています。
仲の良かったブライアント(BDC講師)の紹介で、20年以上前にBDCでClassをもつことになりました。
Classをもって驚いたのは、日本の生徒さんたちが振付を覚えることがとても早いこと。そのおかげで、一度に多くの振付を伝えることができます。ただ、表現力という点では、自分の感情をなかなか外にだせない人が多いように感じます。
私のClassでは、ディティール一つひとつを丁寧に教えていきますので、それが身につくときっと個性も表現できると思います。言葉ではなく動きだけで感情を豊かに表現できるよう、導いていきたいです。
ダンス中は、ただひたすら音楽とひとつになることを考えています。音楽に共感し、自分の体を通してそれを表現しながら、音楽と一体化するのを感じています。音楽はいわば、セラピーのようなもの。いろいろな感情を表現でき、自分自身も癒されます。
Classとパフォーマンスはまた別のものです。Classは、ダンサーにとってのトレーニングの場ですが、パフォーマンスは観客に見せるためのもの。その違いを理解して、さらにダンスを極めていってほしいと思います。
まず、いつも私のClassを受けにきていただいて、本当にありがとうございます！ 自分の身体がこんな風に動くんだと感動して、また毎日がんばろうと思ってもらえたら、最高に嬉しいです。
ダンスはもちろん、それ以外のことも、常に学び続ける姿勢を忘れないで次へ次へと、どんどん突き進んでほしいと願っています。これからも、共に極めていきましょう。
TOVARIS WILSONClass: CLUB JAZZ
定評のあるしなやかなダンスパフォーマンスで、モダンをベースにしたジャズダンス、特にクラブジャズダンスを得意とする。これまでBritney Spears、Janet Jackson、Wlii Smith、倖田來未などの振付を担当。日本はもちろん、長年LA EDGEでも大人気の講師。
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