INTERVIEW インタビューINTERVIEWインタビュー

きれいに踊るだけでなく
耳をひらいて音に「反応」する

LEONA LEO MORIMUNE

Class: JAZZ CONTEMPORARY

Tovaris  Wilson

ダンスとの出会い

ダンスとの出会い

小学校のプログラムでダンス体験の時間があったのですが、そこで音楽にうまくのっていた僕を先生が見て、サンフランシスコバレエ団を紹介してくれました。そのバレエ団から奨学金をもらい、バレエを学び始めたのがダンスを始めたきっかけです。
マイケル・ジャクソンの「スリラー」などのミュージックビデオを観て、ダンサーになりたいと思っただけでなく、あのようなシーンを作る制作者になりたいと思いました。そういう意味では、最初から舞台裏で何がどのように作られているのかということに興味があったのだと思います。
振付を学んだのは高校生の時です。アートスクールに通って、そこで振付の基本であるリサーチや時間の使い方、異なるレベルを加える手法などを学びました。そこで自分自身の作品を批評する目を養うことができたとも思います。

BDCの印象

BDCの印象

BDCに来るのは大好きです! BDCの生徒からエネルギーやインスピレーションをもらうだけでなく、自分が新しい振付をするようにプッシュしてくれます。BDCの生徒は皆マジメで真剣なダンサーばかり。だから自分も頑張らなければ、という気持ちにしてくれます。皆とにかくダンスが好きで、誰かに見られるためではなく、自分が踊りたいから踊っている。とにかく情熱と集中力に富んでいると思います。

受講生へのメッセージ

受講生へのメッセージ

BDCの生徒にはもっと「遊ぶこと」も学んでほしいと思っています。自分にとって新しい動きを見つけ出すのはとても難しいです。でもダンサーとしては「新しい顔」というものを常に探し続けなければなりません。だから、遊ぶことを学んでほしいと思っています。踊りながら遊ぶことで、新しい動きを発見することができます。そこから、自分がその動きを使っていくのか、あるいは使っていかないのかを考えて決めることができます。とにかく発見をすることが大切です。

それから耳をひらいて音に「反応」することが大切です。踊ることと反応することは違います。「1, 2, 3 and 4」とステップを踏むのは踊るということ。そうではなく、耳で聞こえるものに「反応」することが大切だと思います。BDCの生徒はきれいに踊ることは知っています。でもルールを破り、音に身体が反応することを受け入れるということも大切です。

Leo先生のこれからの目標

これまでもやっていますが、チャリティなどのイベントのための振付をして行きたいと思っています。大げさかも知れないですが、世界を変えるための役に立ちたいです。あとはダンサーが長く踊れるようになるために、生徒達がリラックスできるようなダンスのクラスも提供して行きたいです。そのためにヨガ講師の資格も取りました。少しずつですが、自分のダンスを通して世界の人びとの役に立つために頑張っていきます。

LEONA LEO MORIMUNEClass: JAZZ CONTEMPORARY

サンフランシスコオペラでくるみ割り人形を1993年~2001年まで演じ、Carlos Santana、、ジャッキーチェン、Paula Abdul、50Cent、Justin Giles & Chris Jacobsen などのツアーダンサーや振付として活躍。LAのEdgeで大人気の先生です。

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