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2025.11.30
BDC RESIDENCY SHOWING vol.1

BDC Residency Program(BDCレジデンスプログラム)は、日本を含む世界のアーティストたちの創作活動を支援し、国内外の未来のダンスシーンを育むことを目指すプログラムです。
第一回目となる今回は、英国ロンドンを拠点に活動する Kai Tomioka、オランダを拠点に活動する 三崎彩(Aya Misaki) が参加。両者はそれぞれの国際的な経験を背景に、東京で新たなコンテンポラリーダンス作品を共同制作しています。
来る2月1日(日)には、創作中の作品の一部をお披露目する機会としてスタジオショーイングを行います。作品が完成する前の「創作の現在」に立ち会い、アーティストたちがどのように作品を立ち上げていくのかを体感できる貴重な機会です。
作品が形を成していく過程を間近に感じ、完成前の「生まれたてのダンス」を、どうぞお楽しみください。
[開催概要]
日程: 2026年2月1日(日)
時間: 19時ごろを予定
会場: BROADWAY DANCE CENTER
東京都新宿区百人町1-23-26 BDC本館
(JR大久保駅南口1分/JR新宿駅西口10分)
出演: Kai Tomioka/三崎彩
内容: 作品プレビュー+アーティストトーク(約60分)
予約: 後日本サイトにて発表
日本とイギリスを拠点に活動する。日本ではNoism1に3シーズン在籍し、金森穣、森優貴の作品に出演するとともに、自身の作品も創作・発表した。これまでに、アクラム・カーン、マキシーン・ドイル、ハンネス・ラングロフなど、数々の著名な振付家と作品を共にしている。近年は作曲家アンドレア・バランシー・ベアンや工芸作家の鈴木舞との共同制作を重ねている。ロンドンのセントラル・スクール・オブ・バレエにてダンス学士号(最優等)を取得、同校にて振付の修士課程にも在籍。舞台出演と作品制作のため世界を飛び回っている。
オランダ在住。2018年までオランダのNetherlands Dance Theater 2(NDT2)に所属し、15人の振付家の作品を踊り、20ヵ国以上のツアーに参加。2022年の「国際ダンスフェスティバルINFINITY」や2023年の「Young Talent Project」で自身の作品を発表。日本では振付家ディモ・ミレフと共にクリエーション企画を実施。欧州各地のプロジェクトに参加する中、功績が評価されPiket Kunstprijzen にノミネート。振付家エドワード・クルッグ、イリ・ポコルニーのアシスタントとしても活動し、ヨーロッパ各地のカンパニーで作品指導を行う。神戸女学院大学舞踊専攻卒業。
About BDC RESIDENCY PROGRAM
“BDC Residency Program (BDC レジデンスプログラム)”は、創作活動に励むアーティストとダンスコミュニティをつなぐ新たな創作支援プラットフォームです。創作の現場を一般に開くことで、アーティスト・観客・教育機関の三者が交流し、日本のダンスシーンの未来を共に育むことを目指しています。