
日本とイギリスを拠点に活動するダンサー・振付家・教師。
現在、マイケル・ナンとウィリアム・トレヴィットの芸術監督のもと、BalletBoyz(バレエボーイズ)のカンパニーメンバーとして活動しているほか、ジョアン・クレヴィエ率いるスコティッシュ・ダンス・シアターにもゲストアーティストとして出演中。
日本では、金森穣の芸術監督のもと新潟のNoism1に3シーズン在籍し、金森穣、森優貴の作品に出演するとともに、自身のオリジナル作品も創作・発表した。
これまでに、アクラム・カーン、マキシーン・ドイル、ハンネス・ラングロフ、ラッセル・マリファント、ソフィア・ナッピ、エマニュエル・ガット、アントン・ラッキー、ロセール・ロペス・エスピノーサ、クリストファー・ブルースなど、国内外の著名な振付家と多数の作品を共にしている。
近年は自身の振付作品にも力を入れており、日本とイギリスを中心に、作曲家アンドレア・バランシー・ベアンや工芸作家の鈴木舞との共同制作を重ねている。
三者による創作ユニットは、演劇、インスタレーション、映像といった多様な形式を横断しながら、ジャンルを超えたパフォーマンスの探求を行っている。
櫂は、日本とイギリスのコンテンポラリーダンスシーンをつなぐことに情熱を注ぎ、国際的な協働と文化交流を通じて、新しい芸術の形を築いていくことを目指している。
国際的なアーティストの交流を支援するプロジェクトベースのカンパニー「Key+」の共同設立者でもある。
2022年には、東京・恵比寿にて、日本と海外のアーティストが出演する2公演をプロデュースし、満員御礼の成功を収めた(大英ササカワ財団の助成による)。
また、サドラーズ・ウェルズとユニバーサル・ミュージックによる『Quadrophenia(クアドロフェニア)』の舞台では、アソシエイト・コレオグラファーを務めた。
ロンドンのセントラル・スクール・オブ・バレエにてダンス学士号(最優等)を取得し、現在は同校にて振付の修士課程にも在籍している。
教育者としても世界各国でワークショップやクラスを教えており、イギリス、日本、イタリア、インド、アメリカなど、幅広い地域でアーティストや学生に向けて指導を行っている。